【初心者向け】アパレル販売員さんにおすすめ!

アパレル用語「スワッチ」とは?用途や使い方

お役立ち情報

洋服づくりや素材選びの場面でよく聞く「スワッチ(swatch)」という言葉。

アパレル業界では当たり前に使われている専門用語ですが、一般の方や業界に入りたての方には、少し馴染みがないかもしれません。

この記事では、「スワッチってなに?」「どんな時に使うの?」「どうやって入手するの?」といった疑問にお答えしながら、スワッチの役割や活用法をわかりやすく解説していきます。

スワッチとは?簡単に言うと「生地見本」

「スワッチ」とは、アパレル業界で使われる生地の見本布のことです。
通常は5cm〜10cm角ほどの小さな布で、手触りや色味、質感などを確認するために使用されます。

洋服の完成形を想像するには、素材そのものを直接見て触るのが一番。そのため、スワッチはデザインや企画の現場で欠かせない存在となっています。

スワッチが使われる主なシーン

1. 生地の質感や機能性をチェック

スワッチを使えば、実際に手で触って「厚み」「やわらかさ」「伸縮性」「光沢感」などを確認できます。
オンラインの画像やデータだけでは伝わらないリアルな感覚をつかむことができるのが大きなメリット。

 

2. 色味や光の当たり方の確認

写真と実物では色が違って見えることも多いですよね。スワッチなら、実際の光の下で色味や光沢の出方をチェックでき、デザインのズレを防ぐことができます。

 

3. デザインや企画での素材比較

複数のスワッチを並べて、どの素材が一番合うかを比較検討。生地によって服の印象はガラッと変わるため、スワッチ選びはデザインの方向性を左右する大事な工程です。

 

4. 提案やプレゼン資料として活用

OEM(受託製造)やODM(企画・製造)でクライアントに提案する際にも、スワッチは重要。完成イメージを伝えるだけでなく、素材の選定理由を説明する材料として使われます。

スワッチの種類と形式

スワッチカード

小さな布をカードに貼り付けたもの。素材名や色番、品番などが記載されている。

 

スワッチブック

複数のスワッチを綴じた冊子形式。ブランドやコレクションごとに整理されている。

 

バルクスワッチ

A4サイズなど大きめの生地見本。実際の服に近いボリュームや動きを確認できる。

スワッチの今:サステナブル素材の注目も

近年では、サステナブル素材や再生繊維のスワッチが注目を集めています。環境に配慮した素材を実際に手に取り、服作りに取り入れる動きが業界全体で広がっているのです。

まとめ:スワッチは「素材との出会い」の第一歩

スワッチは、アパレルにおける企画・デザイン・プレゼンに不可欠なツール。

服の印象を左右する素材を選ぶ上で、見た目だけでなく、触感・質感・機能性まで確認できるのが大きな利点です。

これからアパレル業界に携わる方も、趣味で服づくりをする方も、ぜひ「スワッチ」の活用法を覚えておきましょう!

 

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